
岡田 翔太郎
Shotaro Okada
一級建築士 第380432 号
1990 年に石川県七尾市で生まれる。2014 年九州大学芸術工学部環境設計学科卒業 。 同年帰郷、岡田翔太郎建築デザイン事務所商事合同会社設立。
現在石川県七尾市の人口は4 万4 千人、ここ10 年足らずのうちに人口が約1 万人減少しました。日本全国至る所で地方都市が衰退し、終わりの見えない試行錯誤を続けていますが七尾もその一つです。七尾を変えたい。小さな地方都市かもしれませんが、私にとって大切な故郷であることに変わりはありません。もう一度かつて城下町として栄えた頃のような活気に満ちた七尾となってほしい。そのためにはこのまちを象徴するものが必要です。七尾に生きる人々が誇りに思うもの、この地にしかないかけがえのないもの。
それは「でか山」です。七尾には日本一巨大な山車「でか山」が存在します。祭の起こりは982 年、山車の出現は1473 年と伝えられます。現在までの長い歴史の中で祭り存続の危機が幾度となくありました。大火でまちを消失しても、強風で転倒しても、文明開化で電話線が架設され山車の軌道が塞がれようと、七尾の人々は500 年以上この巨大なでか山を守り抜いてきました。その地域の精神性は逞しく強靭で、いかなる時代においてもその求心力は変わりません。私は大学の卒業設計で、そんな「でか山」を地域固有の「動く建築」としてまちに拡げていきたいと、心に誓い、地域に飛び込みました。
それから10 年が経ち、令和6 年能登半島地震が起こりました。能登の建築のまわりには、まちがあり、ひとがあり、自然があり、それらをひっくるめ「能登の暮らし」があります。震災によって全てが引き裂かれ傷つきながらも、今まで地域で培ってきたものによって、なんとか危うくも辛うじて持ちこたえている状況です。未だ復興に向けて歩み出したばかりですが、この固有の風土や暮らしの営みのなかでしか培えない感性と文化の創造が私の活動の根源であり、復興過程でなお継続していかなければいけないことなのだと認識しました。
主な賞歴
| 2019 | 石川県立七尾高等学校 功労賞 |
| 2018 | いしかわインテリアデザイン賞2018 石川県知事賞 いしかわインテリアデザイン賞2018 金沢市長賞 |
| 2017 | わてのアート展 地方都市に描く夢 岡田翔太郎の建築 個展開催(ICOU ギャラリーにて) |
| 2015 | Under 35 Architects Exhibition 2015 35 歳以下の 若手建築家による建築の展覧会(2015) 出展 |
岡田翔太郎建築デザイン事務所商事合同会社
一級建築士事務所 石川県知事登録 第13953 号
| 商 号 | 岡田翔太郎建築デザイン事務所商事合同会社 |
| 登録番号 | T5220003001951 |
| 所在地 | 926-0806 石川県七尾市一本杉町3 番地 |
| 設 立 | 2014(平成26)年7 月10 日 |
| 代 表 | 岡田翔太郎 |
当会社は、次の事業を営むことを目的とする。
業務内容
| 1.建築の設計及び監理業務 |
| 2.あらゆるデザイン業全般 |
| 3.宿泊業 |
| 4.上記各号に附帯関連する一切の事業 |
