遊心庵

画家のアトリエとして1990 年に建てられた建物である。棚田、富山湾、立山連峰を望むことができる。リビングフロアは一続きの空間でありながら色々な居場所をつくるためにレベル差を設けた。小上りは香りの良い能登ひば材とし、大きな窓の手前は肌触りの良い杉の一枚板を継いで出窓のようなスペースをつくり、座ったり、寝転んだりできる。どの段差も30 センチから40 センチ程度で腰かけるには丁度良く、滞在中に各々のお気に入りの居場所を見つけることができる。